バラ色の未来

だれもまだ見たことがない バラ色をまだ見たことがない
これだと言われたらそうかなと思う
しだいにそれじゃなきゃイヤだと思いこむようになって
それがないのがつらくなる

教えてよ 僕のあこがれてたあの頃
バラの色はどんな色だったというのか
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く




みなさんこんにちは。
橘右近,本名桜葉あかりです。
もう今更だから,自己紹介は割愛させていただいて,今月のお題は「花にまつわるミステリ」です。

花なんて言われても困ってしまうわ。
私は花の名前も知らないもの。
春といえば桜かしらね,やっぱり。

そこまでキーボードでぷちぱち打ち込んだところで,はた,と手が止まる。
ネタ詰まりのわけではない。念のため。
私のひざにちこまい丸いカタマリがよじ登ってきたからだ。
先月笙悟(婚約者ですよ。知ってますよね)が拾ってきた仔猫のぷりんちゃん。
このこは私がキーボード打ってるとしょっちゅう膝に乗ってきて邪魔をする。
「お前,寂しいの?」
あたしの指をちゅぱちゅぱやってるぷりんに話し掛けてみてももちろん答えは返ってこない。
あたしも寂しいよ。
笙悟は昨日から1週間の出張に出かけてる。
へんね,独りが好きだったはずなんだけど。

暇つぶしにPCを立ち上げては見たけど,気分が乗らない。
そうね,たまには暗号でも作ってみようか?
いつも問題を与えられてばかりだし。
せっかくだから花にちなんだ暗号がいいわね。
ちゃんと言ったことないことだし。

FLOWER

ももゆりまあがれっとすいせんしそこすもすさぼてんばら


ノーヒントじゃキツイかしら?
でも数を数えれば多分わかるわよね。
わからなかったら指差して笑ってやろっと。


 

 解答篇に進む

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送