ＭＡＺＤＡによる合宿レポ

土曜日。
朝6時に親を仕事場に連れて行くという日課をこなし、いざ高松へ！
というわけで10:12の特急いしづちに乗る。
で、発車時刻まで待っていると私が喫煙車に乗っているだろうと推理した今里さんが来る。
さすが作家の卵。というか卵というかもう羽化してるが。
ともあれ、2人で高松までの2時間半しゃべりっぱなし。
話題は主にサッカー。「中国vsコスタリカの試合は盛り上がるのか」で盛り上がる。結論としてはＴＶの視聴率はスゴイだろうなってこと。だって、10億人は少なくとも見てるでしょう。ほぼ1人に1億人の負荷がかかっている中国のプレーヤー。アトランタ五輪の女子水泳陣のようにならないといいですが。
そして高松駅。ここで上州屋さんと合流。
しかし、エセ亭主関白（以下エセ関さん）＆悪代官夫妻はいない。後で聞いたところによると渋滞だったとのこと。お疲れ様でした。どうやらいろいろ都合がつかなくなった人も多いようで今回のメンバーは5人。
今里さん、私の松山組に高松組の3人。
そーいうことで昼飯を食ってエセ亭主関白さんと悪代官さんの自宅へ。
何故ならそここそが合宿の場所だからである。そんなこんなで家に到着。
家にお邪魔して私はまず、本棚に目がいく。というか通された部屋に本棚があったわけですが…。
本棚は本でいっぱいでした。「あ」から「ん」まで並んだ蔵書は羨ましいことこの上なしでした。特にカーの『喉切り隊長』は私が探してたので……。で、ともあれ、皆さんはコタツへ。猫のプリンも居るわけで。猫を飼っている人の家に入るのは初めてである。
猫のに臭いとかはしない。しかし、どうやら少し活発な猫らしい。今里さんなんかは特に引っ掛かれたり噛まれたりしていた。猫に触れる機会のない私はただ固まるばかりである。まぁ2日目もくれば少しは慣れましたが。　ＴＶをぼーっと観たり、プリンをいじってたりして夕方。鍋です。見事に買い過ぎた食材。半分ほどしか使わなかった模様です。多分、エセ関＆悪代官夫妻は今も鍋なんじゃないでしょうかね？（笑）ともあれ美味しい鍋でした。特に海鮮鍋をあまりしない私の家としては海鮮鍋は久々で嬉しかったです。鍋につきものの酒もありました。私はあんまり飲めませんでしたが、皆さんもそここに飲んでました。で、9時半くらいまで歓談。ともあれ、プリンも居たわけで話題には事欠きませんでしたし、蔵書にも目がいってたので興味も話題も尽きませんでした。しっかし、プリンはずっとテンションが下がらず。猫というのはこういう生き物なんでしょうか？コタツで丸くなるところは見れませんでした。
　10時少し前くらいからは合宿恒例（といっても私は初参加でしたが）リレー小説。お題を最初に決めて原稿用紙2行ずつ書き、バトンタッチしていくわけです。きっとこのレポと合わせて公開されてるはずなので見ましょう。今回のお題は麻耶雄嵩の作品の1行から。確か「それはとても印象的だった」だったと思う。皆さんが地雷のような文章を書いていたように思えたが、歴戦の勇士である高松組に言わせれば地雷というのは「漂うお兄ちゃん」のことを言うのであるとのこと。うーん、まだまだ発想が貧困なんだろうか、私は。発表された作品を聞く限りではすべてが地雷だったように聞こえたのは私だけだったのであろうか？　まぁそんなことはないだろうと言う事にしておく。
　リレー小説が終わるともう12時前だった。特にその後にすることもないわけで就寝。エセ関＆悪代官夫妻も何故か私達と同じくコタツで寝始める。そして暗闇を闊歩するプリン。慣れてない私にとってはちょっとした恐怖でした。
　起きてみるとエセ関さんは上で寝てた模様。悪代官さんも2階へ。そして私は5時目が覚めました。基本的に寝慣れてないトコではよく眠れない私なのでこれくらいが当たり前。ともあれ、折角起きたということなので下にいた全員で早朝のＴＶを観る。見事にＴＶショッピングくらいしかない。セラミックマルチパンとべっぴんさんを確認し、釣り番組を観る。30分番組なのに前置きに10分。釣ってる時間が10分。表彰式で10分。アホ番組でした。ともあれ、みんなが起床し朝飯。昼は折角なのでうどんが食べたい私の願いを聞いてくれて、うどんを食べる。この後上州屋さんは帰宅。私と今里さんは宮脇のカルチャースペースに連れていって貰いました。松山より高松の方が本屋に恵まれているというのを再確認して私達もそろそろおいとま。エセ関＆悪代官夫妻に高松駅まで送って頂きました。その後電車ではまた今里さんとサッカートーク。クラブサッカーとストリートサッカーの考察。見事に、また2時間半でした。その後私は原付で帰ったわけです。皆様お疲れ様でした。