上州屋による
     例会レポート

 3月21日、12時に高松駅に集合。今回の出席者は、帽子屋さんとエセ亭主関白さん夫妻、今里さん、私(上州屋)の4人。じゃんけんで負けたため、このレポートを書いております。といっても、私にとってはほぼ一年半ぶりの例会出席&風邪の直りかけでいつも以上にボーっとしていて、記憶もしっかり弱っている状態。おまけに本、読んでないし。

 この日、エセさんはしっかりとネタを着込んでました。ネットで買ったという「密室殺人Tシャツ」、ホテルらしき部屋(バストイレはあるがキッチンがない)に、頭だか首だかから血を流した死体が転がっているも、当然犯人はおらず、状況説明も一切なし。扉が本当に閉まっているのか、天井が取り外しできるのか、何故にバスルームにドアがないのか(ホントになかった、トイレにはついていたのに)、思いつくまま口にしていくものの納得のいく解決は出ず。ちなみにTシャツ、3000円位だったそうです。

 1軒目、2軒目は商店街の喫茶店をはしごし、3軒目で居酒屋に。相変わらず、いかにミステリを読んでいないかという話(実際には私以外の人は結構読んでいるが、読んだ本が見事にかぶらない)から、前作を含めると全員が読んでいる鯨統一郎さんの歴史シリーズ(創元の分)や、栗本薫作品の絡み方(薫くんがグイン・サーガを書いているという設定らしい)まで。さらに今里さんにプリントアウトした短編を見せてもらい、「ここから素人探偵が出てきて話が転がるんじゃないの?」「この字変換ミス」などツッコむという挙に出る。おまけに一応、「創元推理倶楽部四国分科会」を名乗りつつ、参加メンバーの中に「暗黒館の殺人」を読んだ人がいないらしい、という疑惑まで持ち上がる。実はミステリではなく、ミステリの雰囲気やお約束が好きな集団かも、です。時代劇話も盛り上がるし。

 居酒屋になると、話はさらに転がっていく。サッカーのルールが分からんという話から、キャプテン翼に出てくる技のいくつかはどう見ても反則だの、ゴールやコートの縮尺がおかしいだのといった方向になり、その後は某球団のファン感謝デーで実演された大リーグボールの話に。しかし、マウンドからベースまでの間で火を燃やしたり粉塵で幕作ったりして、消える魔球を演出するのはどうかと思う。大リーグボールという名称も、今となっては変な気がするし。とりあえず、この手の話題でもかなり盛り上がります。
 こういうことを正直に書くから、余計に「ホントに創元の分科会?」って言われるんだろうなぁ。

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